付録.アドレス帳のインポート

連絡先をCSVファイルとして作成し、一度に複数の連絡先を追加することができます。

連絡先をインポートするには、各ファイルの形式に合ったCSVファイルを準備する必要があります。ここでは、ファイルの形式に合わせてCSVファイルを作成する方法について説明します。

CSVファイルの準備ができたら、DaouOffice のアドレス帳に連絡先をインポートすることができます。

連絡先のインポート方法については、 3.1 アドレス帳のインポートを参照してください。

1Outlook形式のCSVファイル作成

Outlookのアドレス帳をエクスポートし、DaouOffice でインポートして使用することができます。 Outlookのアドレス帳をエクスポートする方法は次のとおりです。

  1. Outlookを実行します。

  2. [ファイル > インポートとエクスポート]メニューをクリックします。

  3. インポート/エクスポート ウィザードファイルにエキスポートを選択し、次へをクリックします。

図 1tms8-outlook-export1

  1. テキスト ファイル(Windows、カンマ区切り)を選択後、次へをクリックします。

図 2tms8-outlook-export2

  1. 連絡先を選択後、次へをクリックします。

図 3tms8-outlook-export3

  1. 参照をクリックしてファイルの保存先を選択後、次へをクリックします。

図 4tms8-outlook-export4

  1. フィールドの一致をクリックします。 [フィールドの一致]ウィンドウがポップアップで表示されます。

図 5tms8-outlook-export5

  1. インポート/エクスポート先に含むフィールドを、インポート/エクスポート元から、ドラッグアンドドロップ(Drag&Drop)して左から右に移動します。フィールドマッピングの項目を削除するには、右から左にドラッグアンドドロップします。

図 6tms8-outlook-export6

フィールドの一致ウインドウのインポート/エクスポート先の項目を下記の順でチェックします。

Outlookからインポートしたアドレス帳は、以下のようにマッピングされDaouOffice のアドレス帳に入力されます。

表 1Outlook - DaouOffice のマッピング

Outlook 項目

DaouOffice 項目

名前

電子メールアドレス

メールアドレス

番地(自宅)

自宅住所>番地

市町村(自宅)

自宅住所>市区町村

都道府県(自宅)

自宅住所>都道府県

郵便番号(自宅)

自宅住所>郵便番号

国(自宅)/地域

自宅住所>国/地域

自宅電話

自宅電話

携帯電話

携帯電話

番地(会社)

会社住所>番地

市町村(会社)

会社住所>市区町村

都道府県(会社)

会社住所>都道府県

郵便番号(会社)

会社住所>郵便番号

国(会社)/地域

会社住所>国/地域

会社電話

会社電話

会社名

会社

役職

職位

部署

部署

  1. フィールドの指定が完了したら、OKをクリックします。

  2. 完了をクリックします。

添付ファイルをクリックすると、Microsoft Outlook の連絡先サンプルをダウンロードすることができます。

2Outlook Express形式のCSVファイル作成

Outlook Expressのアドレス帳をエクスポートし、DaouOffice でインポートして使用することができます。 Outlook Expressのアドレス帳をエクスポートする方法は次のとおりです。

  1. Outlook Expressを実行します。

  2. [ファイル > エクスポート > アドレス帳]メニューをクリックします。

  3. アドレスエックスポートツールでエクスポートするファイル種類をテキストファイル(CSV)に選択した後、エクスポートをクリックします。

  1. 参照をクリックしてファイルの保存場所を選択した後、次へをクリックします。

  1. エクスポートするフィールドを選択します。

エクスポートフィールド選択の画面でフィールドを下記の順でチェックします。

Outlook Expressからエクスポートされたアドレス帳は下記のようにマッチングされて DaouOffice のアドレス帳にインポートされます。

表 2Outlook Express - DaouOffice のマッピング

Outlook Express 項目

DaouOffice 項目

表示名

名前(表示名)

電子メールアドレス

メールアドレス

自宅の番地

自宅住所>番地

自宅の市区町村

自宅住所>市区町村

自宅の郵便番号

自宅住所>郵便番号

自宅の都道府県

自宅住所>都道府県

国または地域

自宅住所>国/地域

自宅の電話番号

自宅電話

携帯電話

携帯電話

勤務先の番地

会社住所>番地

勤務先の市区町村

会社住所>市区町村

勤務先の郵便番号

会社住所>郵便番号

勤務先の都道府県

会社住所>都道府県

勤務先の国または地域

会社住所>国/地域

勤務先電話番号

会社電話

会社名

会社

役職

職位

部署名

部署

  1. フィールドの指定が完了したら、完了をクリックします。

添付ファイルをクリックすると、Microsoft Outlook Express の連絡先サンプルをダウンロードすることができます。